防災関連

家にあるもので簡単にキャンドルのようなランプを作る方法!

投稿日:2018年9月9日 更新日:

こんにちは、サンパチです。

今回は、家にあるもので簡単にキャンドルのようなランプを作る方法を紹介します。

超簡単なので1分もあれば作成できるのですが、1時間以上もあかりを灯す事ができますよ。

 

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1.用意するもの

・ティッシュペーパー1枚

・サラダ油(オリーブオイルでも可)

・グラス(皿、ビン、カンでも可)

・5円玉(50円玉でも可)

・ライター(マッチなど)

以上5点です。

 

2.ランプの作りかた

1.火をつけるための道具を作る

まずはティッシュペーパー1枚を半分に切り、さらに半分に切って1/4にします。

ティッシュペーパーは手で簡単に切れますよ。

半分のティッシュが1つ、1/4のティッシュが2つできました。↓

ティッシュの半分のほうを使って、キャンドルに火をつけるための道具を作ります。クルクルとひねってヒモ状にしていきましょう。

このポイントは、固いヒモができるようにしっかりとクルクルする事です↓

↓クルクル…

↓さらにクルクル…

↓最後にギュッギュッとしぼるようにして固いヒモを作りましょう!

ヒモ状になったら、下の部分を折り曲げてL字型にします。

イエローの丸でかこってある部分の先のほうを使って、キャンドルに火をつけます。

これでキャンドルに火をつける時に使う道具は完成です。↓

 

2.キャンドルの芯(しん)を作る

次にティッシュの1/4の方を使ってキャンドルの芯(しん)を作ります。

超簡単ですよ!

実際にやってみると20秒くらいで作ることができます^^

芯(しん)は、固く細く、ていねいに作って下さい。

テキトーにやって、太いやわらかい芯(しん)を作るとうまく火がつきません。

キャンドルの芯の完成イメージはこんな感じ↓

それでは早速やっていきましょう。

1/4に切ったティッシュペーパーの1つを使います。

まずは、1/4に切ったティッシュペーパーをクルクルとひねって、火をつける芯(しん)の部分を作っていきます。芯の長さは5円玉くらいにします。

クルクル…。芯の部分が固くなるようにしっかりとクルクルしていきましょう。そして、できるだけ細い芯をつくって下さい。↓

クルクル…。↓

最後にギュッギュッとしぼって、固〜い芯(しん)を作りましょう。

芯(しん)はできるだけ固く、細くしてください。↓

 

火をつける芯(しん)の長さは、5円玉くらいにします。

あまり長すぎると、火をつける前に芯がたおれてしまいます。↓

1/4のティッシュペーパーが、こんな感じになりました。↓

次に、5円玉を芯(しん)の下において…↓

5円玉の下からはみ出ているティッシュを切ります。

ティッシュを手でちぎって切りとりましょう。5円玉をおさえながらティッシュをちぎると簡単にできます。↓

こんな感じになりました。↓

そうしたら、5円玉に芯(しん)を通しましょう。↓

最後に、芯(しん)を立ててあげれば、キャンドルの芯のできあがりです。↓

※注意※
何度も言いますが…
やわらかい芯(しん)になってしまったら、新しく作りなおしましょう。やわらかい芯はグラスに入れた時にたおれてしまいます。

また、芯が長かったり太かったりすると、火をつけた時に煙(けむり)が出ます。

なので、芯はできるだけ細〜く、固〜く、5円玉くらいの長さになるように作りましょう。

キャンドルの芯(しん)を横から見たらこんな感じです。
芯はまっすぐ上になるようにしましょう。

 

3.キャンドルに火をつける

キャンドルの芯(しん)ができたので、いよいよキャンドルに火をつけていきます。

まず最初にグラスの中にキャンドルの芯を入れましょう。

芯(しん)のところを指でつまんで…↓

キャンドルの芯(しん)をグラスの中にいれます。芯がたおれないように、ゆっくりとグラスの中にいれましょう。

次に、サラダ油をグラスに入れていくのですが…↓

 

ここが大事なのですが、サラダ油をいれる時は『キャンドルの芯』にサラダ油をしみこませるようにします。

芯(しん)にサラダ油をかけながら入れていきましょう。

芯にサラダ油をかけながらグラスに油を入れている写真↓

 

サラダ油の量は、5円玉がひたるくらいでOKです。

これくらいの量で2時間くらいは火がつきます。↓

 

それでは火をつけてみましょう!

最初に作った”キャンドルに火をつける用のティッシュ”を使います。

まず、火をつける用のティッシュにサラダ油をしみこませます。グラスの中にあるサラダ油を使いましょう。↓

先っちょにサラダ油がつけばOKです。↓

サラダ油をしみこませておかないと、ティッシュが一気に燃えてしまいキケンです!!

ですから、必ずティッシュの先っちょにサラダ油をしみこませてからライターで火をつけましょう。↓

 

火をつける用のティッシュに火がついたら、その火を使ってキャンドルに火をつけます。↓

キャンドルに火がついたら、火をつける用のティッシュの火をグラスの中のサラダ油につけて消しましょう。↓

キャンドルに火がつきました♪

 

4.まとめ

たったこれだけです。とても簡単ですよね??

身近にあるもので、できるだけ簡単にキャンドルを作れるようにまとめてみました。

キャンドルをうまく作るコツは、キャンドルの芯(しん)を細く、固く、5円玉くらいの長さに作ることです。

芯(しん)がやわらかいと、グラスに入れた時にたおれてしまいます。

また、芯が太すぎたり長すぎたりすると煙(けむり)が出てきてクサイです…。

その他、注意点としては、長時間 火をつけているとグラスがアツくなるので気をつけて下さい。なのですごく薄いグラスは割れてしまうかもしれません。(普通の厚さのグラスなら大丈夫です)

グラスの中のサラダ油がなくなれば、火は勝手に消えますが、火事にならないよう十分に注意して下さいね。

少しのサラダ油でも長い時間あかりを灯すことができますので、緊急のときなどにお役にたてば幸いです。

「地震の時は、火を使うのは危ない!」という場合は、懐中電灯があると安心ですよね。

ぼくがオススメする小型の懐中電灯があるので紹介します。

→ 単三電池1本で使える!小型のライトを購入してみた。

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