鶏もも肉を使って、おいしい照り焼きチキンを作る方法を紹介します。
テリヤキチキンは料理初心者にオススメです。
なぜならば、調理が簡単でフライパンがあれば作れるから。
作り方を大まかにまとめると、たったの3ステップだけ。
- 1.皮目をこんがり焼く。
- 2.5分間蒸し焼きにする。
- 3.タレを入れて焼く。タレが無くなるまで煮詰めれば、照り焼きチキンが完成!
すごく簡単ですよね?
ではさっそく、材料と作り方を見ていきましょう。
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テリヤキチキンの材料(2〜3人前)
- 鶏もも肉:1パック(約300g×2枚)
- 醤油:40cc
- みりん:40cc
- しょうが(チューブのやつでもOK)
- 水100cc
テリヤキチキンの作り方
1.フライパンで鶏もも肉の皮目をこんがり焼く。
皮目がこんがりと焼けたら鶏もも肉をひっくり返す。
2.鶏もも肉を焼いているフライパンに水100cc をいれて沸騰させる。水が沸騰したらフタをして、鶏肉を5分間蒸し焼きにする。
5分間蒸し焼きにしたら、鶏もも肉をいったん別の皿に移してフライパンを綺麗に洗う。
3.鶏もも肉をフライパンに戻して、そこにテリヤキチキンのタレ(醤油40cc+みりん40cc)を入れて強火で焼いていく。
タレが煮詰まって少なくなってきたら中火にする。そして途中で鶏もも肉をひっくり返しながら、タレが無くなるまで焼いていく。
タレをほとんど無くなるまで煮詰めたら完成!
作り方を写真つきで詳しく解説
1.鶏もも肉の皮目をこんがり焼いていく。
まずは、フライパンで鶏もも肉の皮目を焼いていきます。
皮目を強火で4分焼けばOK。
フライパンにサラダ油などは引かなくて大丈夫です。
鶏肉を焼いている時に、フライパンがギトギトになるくらい鶏肉から脂が出てきますので。
焼いてる間、鶏の脂がバチバチはねてきます。
熱々の脂が飛んでくるので、フライパンにフタをして焼いた方が良いです。
フライパンから浮いている部分を押さえつけながら焼いたり、鶏もも肉の左右を入れ替えたりしながら焼くと、全体的にムラなくこんがりと焼けます。
皮目がこんがりと焼けたら鶏もも肉をひっくり返しましょう。
2.鶏もも肉を蒸し焼きにする。
皮目をこんがりと焼いて、鶏もも肉をひっくり返したら、そのフライパンに水100cc を入れて沸騰させます。(強火)
フライパンの水が沸騰したら、フライパンにフタをして5分間蒸し焼きにします。(弱火〜中火でOK)
フライパンの中の水が沸騰するくらいの火力をキープしながら、5分間蒸し焼きにしましょう。
5分間の蒸し焼きをするメリットは以下の2つ。
- 鶏もも肉にしっかりと火が入る。
- 鶏もも肉の余分な脂をキレイさっぱり落とす事ができる。
テリヤキチキンの失敗パターンは、中が生の状態で出来あがっちゃうこと。
「外側がこんがりと焼けてるから、そろそろ大丈夫でしょ!」って思っても、切ってみると中が生だったってことがあります。
でも、蒸し焼きにするとそんな失敗がなくなります。
なぜならば、5分間蒸し焼きにすることで、鶏もも肉にほぼほぼ火が通るから。
イメージは、5分間の蒸し焼きで、鶏もも肉に9割くらい火を通す感じです。
注意点としては、鶏もも肉に火を入れすぎると肉が固くなること。
なので1枚300g位の大きさの鶏もも肉なら、5分蒸し焼きにすると丁度いいです。
それで、5分間蒸し焼きにしたら、鶏もも肉をいったんフライパンから別皿に移します。
※もしも鶏もも肉が大きかった場合(400gくらい)
鶏もも肉が300gくらいであれば5分間の蒸し焼きでほぼほぼ火が入るのですが、400gくらい
ある大きなもも肉では5分間蒸し焼きにしても火が通りません。
その時は、肉に切り込みを入れます。
切り込みをいれるタイミングは、5分間蒸し焼きにした後でOK。
こんな感じで、鶏もも肉の厚みがある方に切り込みを入れます
↓
そして、フライパンに残ったお湯は捨ててフライパンを綺麗に洗います。
なぜなら、フライパンに残ったお湯は鶏の脂でギトギトになっているから。
鶏もも肉の余分なアブラはキレイさっぱり取りのぞいた方がいいです。理由は2つ。
- 鶏のアブラが多いとテリヤキチキンが脂臭くて食えたもんじゃないから。
- 鶏の余分なアブラは照り焼きのタレをはじくので、肉にタレが絡まないから。
実は、チキンの照り焼きが嫌いになった事があります。
その時に食べたテリヤキチキンが脂臭かったからです。
脂臭くて気持ち悪くなってしましました。
それからしばらくテリヤキチキンを食べなかったのですが、蒸し焼きにして余分な鶏の脂をしっかりと落とすようにしてからは、また食べれるようになりました。
3.照り焼きのタレで鶏もも肉を焼いていく。
鶏もも肉を蒸し焼きにして、フライパンをキレイにしたら、次は照り焼きのタレで鶏もも肉を焼いていきます。
テリヤキのタレは醤油:みりん=1:1。これだけでOK。
鶏もも肉600gならば、醤油:みりん=40cc:40cc で大丈夫です。
綺麗に洗ったフライパンに、蒸し焼きにした鶏もも肉と照り焼きのタレを入れて焼いていきます。(強火)
途中、鶏もも肉の上下をひっくり返しながら焼いていきましょう。
照り焼きのタレを鶏もも肉にからめながら焼く感じです。
この時のポイントは以下の2点。
- タレが煮詰まって少なくなってきたら中火にする。
- 照り焼きのタレがほとんど無くなるまで煮詰める。
タレが煮詰まって少なくなってくると焦げやすくなります。
なので、その時は中火にして焼いていきましょう。
このタイミングでおろしショウガを投入します。
私はショウガが効いた味が好きなので多めに入れます。
そして、照り焼きのタレがほとんど無くなるまで煮詰めていきます。
これが超重要なのです。
なぜならば、焼き上がった鶏肉を切ったときに、中から肉汁が出てきてタレが薄まるから。
なので、タレがほとんど無くなるまで煮詰めて、タレの味を濃くしておきましょう。
タレを煮詰めれば煮詰めるほど、味が濃くなります。
そうすれば、鶏肉を切った時にでてくる肉汁が濃いタレとまざり、ちょうど良い味になります。
テリヤキチキンが焼き上がったら、食べやすい大きさに切って完成です!
まとめ
いかがでしたか?
テリヤキチキンはとても簡単です。簡単に作れるのにご飯がすすむ!
このレシピが参考になれば幸いです。