包丁

恵比寿刃 hana 購入して2年 改めてレビューしてみた

投稿日:2022年8月7日 更新日:

こんにちは。サンパチです。

恵比寿刃 hana の包丁を購入して2年が経ちました。

購入当初にもレビュー記事を書きましたが、今回改めてレビューしていきたいと思います。

購入してから月日が経つといろいろと気がつくことがありますし、そういったレビューはもしかしたら皆さんの参考になるんじゃないかなと思いまして。

恵比寿刃 hana の購入を検討されてる方はぜひ最後までご覧になってくださいね。

※ 今回のレビューは、ぼくが使ってる恵比寿刃 hana シリーズの”牛刀包丁”になります。

牛刀包丁と三徳包丁はサイズ感が似てるので、三徳包丁を購入検討してる人にも参考になると思います。

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切刃はVG10(V金10号)プロ仕様の切れ味!

恵比寿刃hana は、プロ仕様の包丁のスペックがあります。

なぜなら、恵比寿刃 hana は切刃に高級ステンレス刃物鋼のVG10(V金10号)を使用してるからなんですが、VG10は今現在、最高峰のステンレス刃物鋼の1つと言われております。

最高峰のステンレス刃物鋼の1つと言われるだけあり、VG10は料理人向けのプロ仕様の包丁にも採用されてるんですよ。

そんなVG10を採用した恵比寿刃 hana は、間違いなくプロの切れ味を持つ包丁と言えるでしょう。

では実際の切れ味はどれほどなのでしょうか?

恵比寿刃hana 新品箱出しでの切れ味は?

恵比寿刃 hana 箱出し

新品時の切れ味は当然と言えば当然ですが良いです

箱出しの状態でトマトをスパスパ切ることができますし。とても快適な切れ味でしたね。

ちなみに、これは新品箱出し時の恵比寿刃hana でトマトを切っている動画です ↓

トマトの超薄切りが可能なほどの鋭い刃が付いておりました。

新品の包丁を使った時の“ありきたりな感想“になり申し訳ないのですが…‥とにかく切れ味が良いことは確かですね。

しかし!この時まだぼくは知りませんでした。

恵比寿刃hana の切れ味は、まだまだ こんなもんじゃーないと言うことを……

恵比寿刃hana は、研いだらもっと凄い

どんなに良い包丁でも長く使っていくうちに切れ味は必ず落ちていきますので、そんな時は自分で研がなくてはなりません。

恵比寿刃hanaも然り。

そんなわけで、購入から数ヶ月経って恵比寿刃hana を研いだのですが、そこで久しぶりに衝撃的な体験をしてしまいました

なんと、自分で研いだ恵比寿刃hanaの切れ味は新品以上に物凄くなってしまったのです!

その切れ味は一般的な家庭用包丁と比べるとまるで次元が違います。食材の細胞を潰さずにスパッと切れるので、切った断面が全然違います。これはまさにプロの切れ味と言っても良いでしょう。

『これがVG10の本当の切れ味だったのか…』

研いでみて初めてVG10の真の切れ味を知っちゃったわけです。

ではその切れ味、お見せしましょう。

チキン南蛮を作るため鳥もも肉をカットしたのですが、切りにくいと言われる鳥皮も一撃でした

購入から2年経った今でもこの切れ味です。

恵比寿刃hana は、しっかり研げばスゴイ切れ味を保ち続けてくれますね。

恵比寿刃hana の切れ味を最大限に引き出すには

できれば簡易シャープナーよりも砥石を使って丁寧に研いであげることをオススメします。

そうすることで恵比寿刃 hana の切れ味を最大限に引き出すことができるのです。

恵比寿刃 hanaは、丁寧に研げばしっかりと切れ味で応えてくれる包丁ですので。

愛情を込めればその分だけ包丁も応えてどんどん切れ味が良くなるという…… ぼくはそんな恵比寿刃 hanaが可愛くてしょうがありませんw

スペックの高い鋼材(VG10)を使ってますので、ぜひ砥石で研いでその真の切れ味を体感して欲しいですね☆

ちなみにぼくは中砥と仕上げ砥が一体になった『両面砥石』を使ってます。

それから、砥石は使うたびに歪んできます。

歪んだままの砥石を使っていては良い刃は付きません。なので砥石を使うなら『面直し』も必須ですね。

とは言え『砥石で包丁を研ぐのは難しそう!』と言う人は、最初は簡易シャープナーを使っても良いでしょう。

ぼくも毎回砥石で丁寧に包丁を研いでるわけじゃありません。簡易シャープナーを使う時だって全然あります。

なので『砥石を使うのはハードルが高い』と感じる場合は、

まずは簡易シャープナーを使いつつも、徐々に砥石での包丁研ぎをマスターしていくのが良いと思いますね。

恵比寿刃 hana 切れ味の持続性は?

確かに「普通の包丁でもちゃんと研げば切れ味は鋭くなる」と言えますが、VG 10は研いだ後の切れ味の持続性が普通のスレンレス包丁よりも高いです。

つまり、VG10を使った恵比寿刃 hanaは 鋭い切れ味が長持ちするんですね。

あくまでぼくの感覚になりますが、普通の家庭料理を作る程度に使うのであれば2〜3ヶ月に1回研げば十分な感じです。

ちなみに、ぼくが所有してる普通のステンレス包丁の研ぎのペースは1ヶ月に1回ほどなので、恵比寿刃hana はその2〜3倍は永切れすることになりますね。

これだけ切れ味が持続してくれれば、あまり研がなくて済むため便利ですよ。

ついでにですが、VG 10は刃こぼれしにくいと言われてます。

普通のステンレス包丁は長く使ってると細かい刃こぼれができるのですが、実際にぼくの恵比寿刃 hana は刃こぼれ1つありません

砥石を使い研ぎ角度を鋭角にして 切刃を極端に薄くしたり、硬い食材をねじるように切った場合などは欠けることもあるでしょうが、そういった極端な使い方をしない限り、普通に使ってれば刃こぼれの心配はなさそうです。

恵比寿刃 hana は非常にサビに強い

恵比寿刃 hana はサビに強いです。

購入から2年間、今まで一度もサビたことがありません。

まあステンレス製の包丁なのでね、サビに強いのは当たり前と言えばそうなのですが…
とにかくサビとは無縁で、いつまでもキレイなままなのが嬉しいですね。

もちろんですが、普段からキレイに使うことを心がけております。
食材を切り終えた包丁は、食器用洗剤で毎回キレイに洗ってますし、洗ったあとの水分もきっちり拭き取ってます。

包丁に付いた水分や食材汚れはこまめに拭き取るなどして大事に使ってるからか、包丁の状態もとても良いですね。

ちなみに、恵比寿刃 hana の切刃は特にサビに強いんですよ。
切刃にVG10を使ってることは何度もお伝えしてるのですが、実はVG10は普通のステンレス刃物鋼よりもサビに強いのです。

これはクロムの含有量が多いことに関係してるのですが、
一般的なステンレスはクロム含有量11%ほどなのに対して、VG10にはクロムが15%も含まれてます。
つまり、ステンレスの成分から見ても、恵比寿刃 hana はサビに強いんですね。

恵比寿刃 hana は家庭用としてはちょっと重めか?

恵比寿刃 hana の重さは、ぼく個人的には全く気にならない(むしろちょうど良い)のですが、一般的な家庭用の万能包丁と比較した場合、ちょっと重いのかな?と思います。

ぼくが使ってる恵比寿刃 hana(旧モデルの牛刀)の実際の重さを測ってみると…

恵比寿刃 hana 重さ

重さは207g でした。

同サイズの一般的な牛刀包丁の重さは180g ほどじゃないでしょうか。それと比べるとやはりちょっと重いですね。

刺身包丁や出刃包丁、業務用のデカい牛刀など、重たいものから軽いものまで、過去にいろんな包丁を使ってきた元料理人のぼくにしてみれば、この程度の重さはすごく丁度良いと思います。使ってて心地が良いのです。

しかし、家庭用の牛刀や三徳包丁など、主に一般家庭用の包丁しか使ったことがない人にしてみると、200g を超える包丁は「重さが気になるなー」って人は中にはいるかもしれないですね。

ちなみにうちにあるオールステンレス包丁(恵比寿刃 hana と同サイズ)の重さが171.5g ですのでね。

オールステンレス牛刀の重さ

これと比較すると恵比寿刃 hana は36g ほど重いです。

イメージとしては、恵比寿刃 hana はズシッと重いってわけじゃなく、ちょっと重いかなー程度です。

実はこのちょっと重いってのがミソでして、

恵比寿刃 hana は、食材を切るときに包丁の重さを利用できるので、一般的な重さの家庭用包丁よりも力を入れずに切ることが可能になります。

このちょっとした包丁の重さが特に威力を発揮するのは ”野菜の打ち物” です。

キャベツの千切りや玉ねぎのスライスなどでは包丁の重さを利用することで、早く楽に食材を切ることができますよ。

P.S. 恵比寿刃 hana はモデルチェンジで軽量化されたようですね。

ぼくが使用してるのは恵比寿刃 hana 旧モデルの牛刀包丁ですが、恵比寿刃 hana の新モデルはかなり軽量化されましたね。

重さはどれくいになったのかな?と気になって調べてみたら…
新モデルは”180g” ほどになってるようです。だいぶ軽量化しましたねー。

これなら持ったときに『ちょっと重い』と感じる人はいないんじゃないかな。

へーそっか、そうなんだー。軽量化したのかぁ……
新しいモデルの使い心地も気になるのでまた欲しくなっちゃいますw

恵比寿刃 hana は、刃がちょっと厚いかな?

恵比寿刃 hana を使ってみて「あれ?」と感じたことが1つあります。

それは『刃がちょっと厚くないか?』と言うことです。

自分で採寸して調べてみたら、刃体中心部の厚みが他の包丁よりもあることがわかりました。

基本的に、包丁は峰から刃体中心部にいくに連れて段々と刃の厚みは薄くなっていきます。

例えば、このオールステンレスの牛刀。(恵比寿刃 hana と同サイズ)↓

峰の刃厚(背厚)は2mmなのですが、刃体中心部は刃厚1mmとなっております。

他の包丁もだいたいこんな感じで背厚から刃体中心部にいくに連れて、背厚の半分ほどに薄くなってるんですね。

ところが恵比寿刃 hana(牛刀包丁)は、背厚は2mmと一般的な牛刀包丁の厚みと変わらないのですが、『 刃体中心部の刃厚が1.9mm 』 ほどもあるのです。

背厚と刃体中心部の厚みがほぼ一緒なので、これが刃に厚みを感じる原因でしょう。

しかし、刃に多少の厚みがあるからと言いましても、食材を切るのにとりたてて気にすることはなかったです。

あえて言えば、玉ねぎのみじん切りをする時の『横の切込みを入れるのがちょっとやりにくいかな?』と感じる程度で、他はまったく問題ありません。

ただ、何度も言いますが、ぼくが使ってる恵比寿刃 hana は旧モデルであり、新モデルは軽量化されております。

このことから予想すると、新モデルはおそらく刃体中心部の厚みを削って薄くしてると考えられますね。

果たして新モデルはどうなってるのか?今度買って確かめるしかないかー…

恵比寿刃 hana のバランスや重心位置は?

包丁の重心位置を気にする人がいるかどうか……

でも念のため重心位置とバランスについても書いておきますね。

恵比寿刃 hana はバランスがとても良い包丁だと思います。

ぼくのこの牛刀包丁の重心は、口金付近(アゴの真上あたり)にあります。↓

恵比寿刃hana牛刀包丁の重心

この重心位置であれば、刃の方が重すぎたり、ハンドルの方が重すぎたりすることはありません。

多くの人にとってバランスが良い包丁と言えるでしょう。

ぼくの経験上ですが、牛刀や三徳包丁をいろいろと使ってきた中で「これは使いやすい!」と思う包丁は、重心位置がアゴの真上付近にある包丁がほとんどです。

ちなみに、包丁の重心を見極める方法として、包丁を指1本で支えられる場所を探すとゆうのがあります。

こんな感じ。↓

※ このやり方は包丁が落ちやすく危険ですので十分注意が必要です。

さて。

次は 恵比寿刃 hana の『細部まで作り込まれた美しい仕上がり』についてです。

これはほんとに凄いので皆さんにぜひお見せしたいですね。それでは一緒に見ていきましょー!

恵比寿刃 hana の細部の作り込みはどうか?

恵比寿刃 hana は、どこから見ても丁寧に作り込まれてて ほんとに凄いなー!と関心してしまいます。

ブレードが美しい!67層ダマスカス刃紋、切刃はVG10!

恵比寿刃 hana のブレードにはダマスカス刃紋が広がってます。これです ↓

恵比寿刃 hana のダマスカス刃紋

この刃紋はレーザープリントとかじゃぁないです。
67枚もの鋼を重ね合わせることでこの優美なダマスカス刃紋が浮かび上がってくるんですね。

恵比寿刃 hana のダマスカス刃紋ですが、刃紋が主張しすぎてなくてぼくは好きです。
刃紋の濃さが、薄過ぎず濃過ぎず丁度いい感じなんですよねー。

ブレードを見る角度によって、ダマスカス刃紋がくっきりと見えたり、キラキラと光るブレードになったりするんですが、とても気に入ってます。

あとですね、ブレード部分は半鏡面仕上げになってます。
鏡面仕上げとは、包丁の刃を顔が映り込むくらいに磨き上げることで、まるで鏡のような仕上がりにすることです。
恵比寿刃 hana は完全な鏡面仕上げと言うよりは半鏡面仕上げになってますね。
こんな感じです ↓

画像を入れる

包丁にキーボードが写り込んでるのが分かるかと思います。

アップにすると写り込みがもっとくっきりと ↓

こんな感じで半鏡面仕上げになってるのでブレードがピカピカ光るんですよね。とても美しいです。

滑らかな口金

よく『高級な包丁には口金が付いてる』なんて言われますが、恵比寿刃 hana にも口金が付いてます。これです ↓

恵比寿刃hanaの口金

口金があるメリットとして、

  • 包丁のバランスが良くなる
  • ハンドルに水が染み込みにくくなり、ハンドルの耐久性が増す

などがありますね。

恵比寿刃 hana の口金は、ただの口金じゃありません。おしゃれなブレード一体型の口金が付いてるのです。

普通の口金と見比べてみましょう。

まず普通の口金はこれ。↓

一般的な口金

ブレードと口金の境目に段差が見られますね。これが普通の口金です。↓

普通の口金と言いましたが、これは極力段差を無くそうとしてるのがわかるので”普通より良い口金”ですね。

しかし恵比寿刃 hana の口金はもっともっと良いのです。これです ↓

ブレードと口金の境目に段差のない『ブレード一体型の口金』となってます。

この口金は握りやすいですよ。

このように、口金に親指を添えたときに全く違和感がありません。↓

ブレード一体型の口金は、親指を自然にスッと置ける感じがたまらなく握りやすいです。

ただ、これもデメリットはありまして、キッチンのシンク下のドアによく取り付けてある『包丁差し』に入れると、包丁が斜めになってしまうと言う…

どちらかと言えば、恵比寿刃hana は、マグネットナイフラックにペタッと貼り付けるのが良いと思います。

その方がオシャレですしね☆

峰とアゴまで丁寧に仕上げてある

すでに恵比寿刃 hana の包丁を購入した人でも、もしかしたらこれに気がついた人は少ないかもしれません。
実は恵比寿刃hana は、峰とアゴがめちゃめちゃ丁寧に仕上がってるんです。

はこんな感じで人差し指を置いたときに痛くならないように角を取って丸く仕上げてあります。↓

アゴも同様に、こんな感じで中指をかけたときに痛くならないように角を取って丸く仕上げてあるんです。↓

恵比寿刃hanaは、普通の包丁よりも峰とアゴのエッジを丁寧に磨き上げて丸みを持たせてあります。なので指を置いたときの当たりが柔らかいんですよね。

たしかに普通の包丁でも、峰とアゴの角を取り、指を当てても痛くならないようにしてあります。
角をとってくれるだけでも指は痛くならないんですが、恵比寿刃 hanaのように『指当たりが柔らかい』と言う感動レベルまでには至りません。

恵比寿刃hana は、他の包丁ではカンタンに済ませているところまで丁寧に仕上げている包丁なのです。

そしてブレードと同様に、峰とアゴもピカピカに磨かれてます。

ここまで丁寧に仕上げてる包丁は本当に素晴らしいなと思いますね。

あ、ついでに尻金もピカピカに磨かれております。↓

恵比寿刃hanaの尻金

さらに尻金には刻印まで彫られております。レーザープリントじゃないです。ちゃんと彫られてますね。

恵比寿刃hana尻金の刻印

ブレードはピカピカに磨かれている包丁は目にしますが、よほど凝った包丁じゃないと口金や尻金までピカピカに磨かれた包丁はなかなか無いですよ。

そういった細かい点まで見ると恵比寿刃hana はすごいなぁと感心しちゃいますね。

恵比寿刃 hana は、包丁の先っちょからハンドルの端っこまでしっかり作り込まれた包丁なんですよね。

エレガントで握りやすいハンドル

恵比寿刃hanaのハンドル

恵比寿刃 hana はハンドルにもこだわってるんですよ。

ハンドルは天然木のホワイトオークを使用してますね。

これがピカピカのブレードにぴったり合う!とても美しいと思うんです。

このホワイトオークの握り心地は最高ですよ〜。手に馴染むと言いますか、天然木の優しい感じがすごく好きです。

このハンドルにはもちろんケバやササクレはありません。ツルツルに仕上がっておりました。ただ、すごく滑らかに仕上げてあるハンドルは、冬場の手が乾燥してるときはちょっとスベリます。
ただぼくの場合、かなりの乾燥肌で夏場でもハンドクリーム必須な人間なので、もしかしたら普通の人はちょっと乾燥してるからってハンドルが滑ることはもしかしたら無いのかもしれません。

さて、天然木となると、モノによって節目や色などが微妙に異なってくると思うんですが、ぼくのやつは真っ白でとても綺麗なホワイトオークでした

画像ではわかりませんがハンドル表面はコーティングされてるようです。水に濡れても水分が染み込まないようになってますね。

握りやすい形状にこだわって作ったとの謳い文句がありますが、これは本当に握りやすいです。

変にスタイリッシュな形にしてないところが良いですね。

ぼくは包丁を選ぶときにはハンドルの形状は必ず見ます。恵比寿刃hana のようにシンプルな形状のハンドルが好みなんですね。

シンプルな形状のハンドルであれば、洋包丁の握り方はもちろん和食の板前さんが良くやる握り方まで食材によってフレキシブルに変化させることができますよ。とっても使いやすいです◎

恵比寿刃hana はコスパが良い!

ここまで見て頂いた方は、恵比寿刃 hana が細部までとことんこだわって作られた包丁だとお分かり頂けたかと思います。

となると当然、高いんじゃない?となりますよね。

こんなにこだわって作られた包丁であれば、そうですねー…

ぼくなら1万5,000円はするかなと。
いや、ダマスカス刃紋でVG10を使用した包丁なら2万円してもおかしくないのでは?
と思っちゃいますね。

しかし、実際の値段を見てみると…

9,800円です!(記事執筆時点の値段)

コスパ良すぎでしょ!

これは海外で作ることによりコスト削減してるからなんですってね。

海外でどこまでやってるかわかりませんが、仕上げとなる刃付けは日本でやってるのは確かです。調べると高級刃物の街で有名な大阪の堺市で刃付けをしてるんですね。(ちなみに包丁の素材も日本製の高級刃物鋼であるVG10を使ってますね。)

なるほど。プレスマシーンを使って誰でもできる部分は海外で大量生産することでコストカットし、最も重要な刃付けや磨きなどの最終仕上げは日本の職人がやってるのかな?

それでコスパが良い高品質な包丁ができあがるってことなんですかねー。素晴らしい!

どこで買える?

細部までしっかり作り込まれてて、切れ味もバツグン。

さて、そんな恵比寿刃 hana はネットで購入できます。

ですが、今現在、品数が少なくなってるようですね。

でも恵比寿刃 hana 三徳包丁であればすぐに手に入るかもしれません。

もし注文するなら楽天市場かYahoo!ショッピングがお得かと。アマゾンで購入してもお値段は一緒なのですが、ポイント還元率を考えると楽天やYahoo の方がお得なのかなぁと思います。

ちょっと良い暮らしヨクラス』と言うのが恵比寿刃hanaの公式ショップのようですね。

ちなみに、ぼくは軽量化された新モデルの恵比寿刃 hana牛刀包丁が欲しいのですが、これは完全に品切れです…

なので入荷お知らせメールを登録しておきました。メールが来るのを楽しみにしてるところです。

まとめ

以上、恵比寿刃 hana のレビューでした。

高品質で切れ味が良く、家庭用として使いやすく、良い包丁です。

丁寧に使ってあげれば10年でも20年でも使える包丁ではないでしょうか?

10年後にまたレビューしたいですね。

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