ゆで卵の殻をつるりと簡単にむくには、実は 卵のゆで方が重要だということがわかりました。
色々試してみましたが、このゆで方をすると ゆで卵の殻を簡単にむくことができます。
今回は16センチの鍋で、ゆで卵を6個作ってみました。
|ゆで卵の殻が簡単にむける ゆで方
① 卵は冷蔵庫で冷やしておく。
② 鍋でお湯を沸かす。
③ 鍋のお湯が沸騰したら、お湯に塩を多めに入れてよく混ぜて火を止める。
④ 冷蔵庫から取り出した冷え冷えの卵をあつあつのお湯に入れる。
⑤ 卵を鍋に入れたら、再び火にかけて8分ゆでる。
⑥ 卵を8分ゆでたら、卵を水で冷やす。(ヤケドに注意!)
⑦ 卵の殻を水の中でむくと、つるりとむける。
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ゆで方(写真付き)
① 鍋に水を入れてお湯を沸かします。↓
② お湯が沸いたら、多めに塩を入れてよくかき混ぜます。
今回は16センチの鍋をつかってお湯を沸かしたので、カレーを食べるときに使う大きめのスプーンで1杯くらいの塩をいれました。↓
お湯を混ぜて塩を完全に溶かします。↓
③ 塩がお湯に混ざったら、いったん火を止めます。↓
④ 鍋の火をいったん止めたら、すぐに卵を鍋の中に入れます。↓
卵は冷蔵庫から取り出した冷え冷えの状態でOK です。
いったん鍋の火を止めてから卵を入れましょう。グツグツに沸騰したお湯に 冷え冷えの卵をいれると卵の殻が割れてしまうことがあるからです。
そして、卵の殻が鍋の底にぶつかって割れないように 優しくお湯の中に入れましょう。
⑤ 卵を鍋のお湯に入れたら、再び火にかけて8分ゆでる。
⑥ 卵を8分ゆでたら、水で冷やす。↓
卵を冷やすときは、鍋のお湯でヤケドしないように注意してください。
⑦ 卵が冷えたら水の中で殻をむく。↓
【ポイント】流水で卵をしっかりと冷ますと殻が剥きやすくなります。
卵が冷えたら、殻の全体的にヒビを入れると剥きやすいです。↓
卵が冷めたら殻をむいていくのですが、殻の全体にヒビを入れて、水の中でむいていくとツルツルと簡単に殻がむけます。
⑧ ゆで時間を調整して自分好みのゆで卵を作る。
ゆで時間8分だとこんな感じです。↓
黄身に8割くらい火が通った感じに仕上がるので、黄身がちょっと柔らかいです。
黄身を完全に固めるなら10分ゆでればOK。
ポイント
・卵は冷蔵庫から取り出したての冷え冷えの状態でOKです。常温に戻す必要はありません。
・ゆで卵はアツアツのお湯から作る。
ゆで卵を水から作るパターンもありますが、水から作ると殻と白身がくっついてしまい 殻をむくのが大変です。
・卵を茹でる前に、お湯に塩を多めに入れてよく混ぜておく。
もしも卵がお湯の中で割れてしまった場合、塩を多めに入れておくと、流出した白身を固めてくれます。↓
それから、白身が少し固まるまでコンロの火を点けないのがポイントです。
殻のヒビの所の白身が少し固まってからコンロに火を点けましょう。
お湯の中で卵が割れてしまっても、白身の流出をおさえることができれば きれいなゆで卵ができます。↓
・卵をお湯に入れる時は、お玉などを使って優しく入れる。
卵をお湯に入れるときに、勢いよく鍋の中に入れると、殻が鍋の底などにぶつかって割れてしまいます…。
卵をゆでる時は、お玉を使って優しくお湯の中に入れてあげるといいですね。↓
ゆで卵の殻を簡単にむくには、ゆで方がポイントになります。
以上です。