↑動画で見たい方はこちら↑
こんにちは。サンパチです。
今回は鉄火巻の作り方を解説していきます。
スポンサードサーチ
マグロの準備
まずマグロの準備からやっていきます。
①ドリップを吸い取る
上画像はスーパーで買ったマグロの赤身(本マグロの柵)です。
スーパーで買ったマグロはドリップ(水分)が出てるので、最初にドリップを拭き取ります。
(マグロの下にはドリップがこんなに出てます!)
ドリップを拭き取るには、このようにマグロの柵をキッチンペーパーでくるめばOKですね↓
では次に進みましょう。
②鉄芯を作る
次はマグロの柵を切って『鉄芯:てっしん』を作っていきます。鉄芯とは鉄火巻きの芯のことですね。
①マグロの柵を長さ約8cmに切ります。↓
切りました!↓
②切ったマグロを縦長に置きます↓
③幅1.0cm角〜1.2cm角に切ります↓
鉄芯の完成です!↓
まとめると、
鉄芯はこの大きさに切ると鉄火巻きで失敗しないです↓
では次に進みましょう。
②シャリを作る
次はシャリ(酢飯)を作っていきます。
まずはシャリ酢とごはんの分量から紹介しますね。
- ①米酢:30ml
- ②砂糖:8g
- ③塩 :4g
- ④熱々のごはん:330g
シャリ酢は上記の①②③を合わせて、砂糖と塩が溶けるまでよく混ぜます。↓
ちなみに、酢は(穀物酢や赤酢など)いろいろとありますが、シャリ(酢飯)を作るなら米酢がおすすめです。
穀物酢で作ったシャリはどこか物足りない味になりますし、赤酢はコクがありすぎて素人が扱うにはちょっと難しい印象ですが、米酢なら誰でも簡単においしいシャリを作ることができるのです。
米酢で作ったシャリは、まるでお寿司屋さん級の最高に旨いシャリになりますよ!
ちなみに米酢はスーパーで売ってるミツカンの米酢でOKです。これで十分においしいシャリ酢が作れますね。
シャリ酢を作ったら、熱々のごはんにかけて、ごはんとシャリ酢を合わせていきます。
シャリ切りと言われる工程ですね↓
シャリ(酢飯)の作り方はこちらの動画で詳しく解説しております。
よかったらご覧ください↓
では次に進みましょう。
③海苔の準備
次は海苔の準備をやっていきます。
まずは海苔を半分に切っていくのですが、海苔はよく見ると線が入ってるんですね↓
この線と同じ向きで半分に折り曲げまして、↓
折り目のところを包丁でサッと切ります↓
これで海苔をかんたんに半分にすることができますね↓
この半分の海苔1枚で、鉄火巻き1本分になります。
では次に進みましょう。
④巻いていく!
ここまで準備ができたら、あとは鉄火巻きを巻いていきます。
マキスを用意しまして、その上に海苔を置きます↓
次は、海苔の上にシャリを置いていくのですが、シャリの量はきっちり70gに計ります↓
シャリの量を適当にすると鉄火巻き作りで失敗してしまいますが、シャリをきっちり70gにするとほぼ失敗することはありません!
なので鉄火巻き作りに慣れてない方は、シャリをきっちり計ることをおすすめしたいと思います。
シャリをきっちり計りましたら、海苔の上にシャリを均等にのばしていきます↓
横から見るとこんな感じ↓
シャリを均等にフラットにのばすのがコツで、こうすると鉄芯が真ん中の綺麗な鉄火巻きになりますね!
シャリをのばす時のポイントが3つあります↓
- ①海苔のここは2cmあける
- ②シャリ70gをなるべく均等にのばす
- ③海苔のここは5mm~7mmあける
このようにシャリをのばせば、鉄火巻きで失敗することはほぼないと思います!
ちなみにシャリの伸ばし方は動画を見た方がわかりやすいので、詳しくはこちらをご覧ください↓
シャリをのばしたら、わさびを塗って、鉄芯を置いていきます↓
いよいよ巻いていきます!
巻く時はですね、海苔の端っこを、マキスの端っこに合わせます↓
合わせたら、海苔のここ(①)を、ここ(②)を目がけて巻いていきます↓
そしたら、この状態でマキスを軽く締めます↓
マキスを軽く持ち上げて、矢印の方向に転がします↓
あとはここでマキスを軽く締めれば、巻き終わりですね!
あとはこれを6等分に切れば↓
鉄火巻きの完成です!↓
芯が真ん中の綺麗な鉄火巻きになったのではないでしょうか?
鉄火巻きの巻き方は動画で見た方が100倍わかりやすいので、詳しくはこちらをご覧になってください↓
まとめ
以上、鉄火巻きの巻き方をご紹介しました。
鉄火巻きは家でかんたんに作れます!
味のクオリティを上げたい場合、スーパーで売ってるちょっと良い海苔(すしはね海苔)と、スーパーで売ってるマグロの中でも本マグロの赤身を選べば、お寿司屋さん級の味に仕上げることもできますよ。
あとお酢は米酢を選ぶこともポイントですね。
道具に関しても、特別なものをそろえる必要はなくて、マキスはスーパーで200円〜300円くらいで買えますし、包丁だって家庭用の三徳包丁で十分です。
少し欲を言えば、包丁の切れ味だけは最大限に高めておくとベストですね。