こんにちは。サンパチです。
刃こぼれしてボロボロになってしまった、SG2(スーパーゴールド2)の三徳包丁がこちらです ↓
この包丁を砥石で研いで自力で修理しました ↓
ネットで調べたら、『SG2はめちゃめちゃ硬くて研ぐのが大変!』とのことでしたが、実際にやってみたら思ってたほど大変ではなかったですね。
いい感じに切れる刃付けができました。
研いでる様子はこちらの動画にまとめたので、動画で見たい方はこちらをどうぞ。
さて今回は、刃こぼれボロボロの SG2を研いだ砥石を紹介します!
使った砥石は4種類です。 ※画像には3つの砥石しか写ってませんが、いちばん左の砥石は両面砥石(表#800/裏#1200)になっております。
#800 → #1200 → #3000 → #8000 の順番で研いでいきました。
刃こぼれは#800だけで完全に修復できました。最初は#800でSG2(スーパーゴールド2)を削れるのか?疑問でしたが、やってみると楽に削れてくれましたね。
だいたい1時間くらいで刃こぼれをなくすことができました。
さて、#800で刃こぼれをなくした後からは簡単で、#1200、#3000、#8000の順番で、普通の包丁を研ぐかのようにサラッと研いでいけました。
パール金属 両面砥石 #800/#1200( C−3530)
このパール金属の両面砥石は、柔らかめだなと感じます。個人的に柔らかめの砥石が好きなので、すごく使いやすいですね。 砥糞(とくそ)が出やすく、砥石の目詰まりもなくてすごく良いです。
貝印 #3000(仕上砥石 AP0319)
この貝印の#3000 仕上げ砥石は、硬めだなと感じます。砥糞はあまり出ませんし、砥石が硬くて面直しはちょっと大変だなと感じます… 硬めなためか、角が欠けやすい砥石ですね。 気をつけて使わないと砥石の目詰まりを起こしそうな予感もあります…
なんだかんだ手がかかる砥石ですが、この貝印#3000の砥石を使ってから、次の#8000で研ぐと、素晴らしくキレイに仕上がるので、かわいがりながら大事に使っております
北山 #8000(仕上げ砥石)
この北山の#8000仕上げ砥石は最高に良いですね。これで研ぐと切れ味が格段に上がる感じがします。家庭用のレベルを超えたプロレベルの切れ味になると言えるんじゃないでしょうか。切刃をピカピカの鏡面仕上げにしたいときにも最適です!
ちなみに使い心地は柔らかめの砥石で個人的にとても使いやすいです。
以上、SG2(スーパーゴールド2)を研いだ砥石の紹介でした。
参考になりましたら幸いです。