こんにちは、サンパチです。
寒くなってきたので おでん を作って食べました。
おでんを作るときに特にこだわったのは大根ですが、すごく柔らかくてとっても美味しい大根ができました。
そこで、おでん用の大根の仕込み方を書いておきます。
|作り方
① 大根を3センチの厚さに切る。
② 大根の皮を厚めにむく。
③ 皮をむいた大根を面取りする。
④ 面取りした大根に十字に切込みを入れる。
⑤ 水を入れた鍋に大根と米少々を入れる。
⑥ 大根と米を入れた鍋を火にかける。
⑦ 鍋の水が沸騰してきたら、落し蓋をしてコトコト茹でる。(湯で時間:40分)
⑧ 大根を40分茹でれば柔らかくなる。超柔らかくしたいなら50分茹でる。
⑨ ゆでた大根を器に移して冷ます。(手で持てるくらいに冷ませばOK)
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くわしい作り方
① 大根を3センチの厚さに切る。↓
おでん用の大根は3センチの厚さに切るのがオススメです。
厚み2センチに切った大根と、3センチに切った大根でおでんを作ってみましたが、厚みが3センチあったほうが美味しいと思いました。
② 大根の皮は厚めにむく。↓
③ 面取りをする。↓
④ 十字に切込みをいれる。(切り込みの深さは 1〜1.5センチ)
⑤ 水を入れた鍋に大根と、米少々をいれる。↓
おでん用の大根を柔らかく仕上げるときは、水から茹でます。そして、お米を少々入れたほうが良いです。
米無しでゆでた大根と、米を入れてゆでた大根で おでんを作ってみましたが、米を入れてゆでた大根の方がアクが抜けて断然おいしいです。
⑥ 鍋を火にかける。火加減は強火。↓
⑦ 鍋の水が沸騰してきたら、落し蓋をしてコトコトゆでる。(ゆで時間40分)火加減は弱火〜中火。↓
鍋に入れた水が沸騰したら落し蓋をします。火加減は弱火〜中火です。
そして40分 ゆでていきます。
大根のモノによっては柔らかく仕上がる時間が変わってくると思いますが、おでん用の大根を柔らかく仕込むには40分ゆでるのを目安にしておけばいいと思います。
ちょっと固めにゆでた大根と、仕込みの段階でしっかり柔らかくなるまで ゆでた大根で おでんを作ってみましたが、しっかり柔らかくなるまでゆでた大根の方が、おでんのダシが染み込んですごく美味しかったです。
⑧ 大根をゆでてるときに、お湯がなくなってきたら水を足す。↓
大根をゆでているとお湯が蒸発して少なくなってきます。
その時は水を足してあげましょう。
あと、大根は ゆでてる間ずっと浮いてるので 途中で1回ひっくり返してあげます。
⑨ 大根を40分煮込んだら、器に移して冷ます。(手でつかめるくらいに冷ます)
鍋から大根を取りだすときは、フライ返しや木べらを使ってやさしく取り出します。
40分ゆでた大根は 超柔らかくなっているので、トングでつかんでしまうと崩れてしまいます。↓
大根を器に取り出したら 冷まします。手でつかめるくらいになるまで冷ませばOKです。
10分くらいで冷めると思います。↓
大根が冷めたら、あとはそれをおでんのダシに入れて煮込んでいきます。
大根が冷めているので、手でつかんでダシの中に キレイに並べられます。↓
まとめ
・おでん用の大根は3センチの厚さに切ると旨い。
・おでん用の大根を ゆでる時は、米を少々いれた方がアクが抜けて旨い。
・おでん用の大根は、仕込みの段階で 完全に柔らかくなるまで ゆでた方が旨い。
・おでん用の大根を丁寧に仕込むと、大根に愛着がわくので余計に旨い。
・大根につまようじがスッとささる ゆで時間を計ってみたら50分ということがわかった。なので、下茹で40分にして、おでん出汁で10分煮以上込めばトロトロに柔らかくなった大根が食べれる!
今回は、おでんの大根を柔らかく仕込む方法を紹介しました。